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胸を大きくする方法!Bカップ→Dカップ育乳成功者が生活・マッサージのポイントを解説

はじめに

突然ですが、胸が小さいことがコンプレックスである女性は少なくないのではないでしょうか?

かく言う、この私もまな板のような貧乳がコンプレックスでした。バストが大きいと、脇や背中がスッキリした印象になり、若々しい印象を与えることができます。そして何より、女性らしさが増すでしょう。

自分には遺伝的にバストアップは無理かも」「どれだけ頑張ってもどうせ結果が出ない」そう思っていませんか?

しかし、正しい知識と努力によって、誰でもバストアップをすることは可能なのです。

バストアップを目指す上で大切なのは、ただ大きさを求めるのではなく、形やハリを重視した「美しさ」を目指すことです。このブログでは、BカップからDカップへ育乳を成功させた筆者から、バストアップのメカニズム、そして食事、生活の観点で今日から取り組める具体的なアクションを詳しくご紹介します!

バストアップのメカニズム

バストの構造と成長の仕組み

出典:バスト | 小木曽クリニック(美容外科・美容整形)

バストは主に「乳腺」「脂肪」「筋肉」の3つから構成されています。乳腺が発達することで脂肪が集まりやすくなり、乳房は大きく豊かになります。胸の表層部分を覆う大胸筋は胸の土台であり、乳房を支える役割を担っています。一方で、土台となる大胸筋が弱いと、バストの位置が下がりやすくなります。

ホルモンとバストの関係

バストの成長に大きく関わるのが「エストロゲン」という女性ホルモンです。このホルモンは、思春期に分泌が活発になり乳腺を刺激します。また、規則正しい生活や栄養バランスが整うと、ホルモンの分泌が安定しやすくなります。

年齢による変化とケアが重要!

20代以降になると、ホルモン分泌量が少しずつ減少し始めます。そのため、年齢に応じてケアが重要になります。
特に30代以降は、後述する保湿ケアや筋力トレーニングを取り入れることで、バストの形をキープしやすくなります。

バストアップにアプローチする食事

豊胸効果を狙える栄養素と食べ物は?

続いて、どのようなものを摂取すればバストアップにつながるのでしょうか?以下が代表的な栄養素です。

イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするため、乳腺を刺激する効果が期待できます。

食材名含有量(100gあたりまたは1食あたり)摂取目安
豆腐約65mg/100g約1/2丁(150g)
納豆約73mg/1パック1パック
豆乳約25mg/100ml200ml(コップ1杯)

たんぱく質

バストの大部分は脂肪ですが、その土台を支える要素は筋肉やコラーゲンです。たんぱく質は土台となる大胸筋を育てる栄養となり、形の良いバストを維持できるでしょう。

食材名含有量(100gあたりまたは1食あたり)摂取目安
鶏むね肉約24g/100g約100–150g(1食分)
約6g/1個1–2個/日
サーモン約20g/100g約100g(切り身1枚)

ビタミンE

血流を促進し、乳腺組織へ栄養を運ぶことで、バストアップをサポートします。

食材名含有量(100gあたりまたは1食あたり)摂取目安
アーモンド約29mg/100g約20粒(約30g)
アボカド約2.5mg/1個1/2個
ほうれん草約2.1mg/100g約1/2束(100g)

ビタミンB群

ビタミンB群は女性ホルモンの合成に関与し、ホルモンバランスを整えることでバストアップをサポートします。

食材名含有量(100gあたりまたは1食あたり)摂取目安
バナナ約0.38mg/1本1本
鶏むね肉約0.5mg/100g約100g
にんにく約1.2mg/100g1かけら(約10g)

亜鉛

亜鉛もビタミンB群と同様に、女性ホルモンの分泌を促進し、乳腺の発達を助けます。

食材名含有量(100gあたりまたは1食あたり)摂取目安
牡蠣約13mg/100g2–3個(約50g)
牛肉約5mg/100g約100g(薄切り1枚程度)
チーズ約4mg/100gスライスチーズ2枚

コラーゲン

ぷるんとしたバストの弾力を維持するために欠かせない成分です。コラーゲンによって肌の張りやハリを保ち、バストを美しく見せる効果も期待できます。

食材名含有量(100gあたりまたは1食あたり)摂取目安
手羽先約4g/1本2–3本
豚足約5g/100g50–100g
魚の皮(鮭)約2g/1切れ1切れ分

避けるべき食習慣

バストアップに逆効果となる食習慣もあります。

カフェイン、グルテン、糖質の過剰摂取

コーヒーなどに含まれるカフェインは、摂りすぎを避けたいところです。カフェインは、自律神経に大きく影響を及ぼします。自律神経はバストアップに不可欠な女性ホルモンとお互いに影響しあうため、過剰なカフェイン摂取によってホルモンバランスが崩れる恐れがあるんです。

また、小麦に含まれるグルテンは腸内環境を乱すため、上記に挙げた栄養素の吸収を妨げてしまう恐れがあります。糖質はAGEという老化促進物質を生成するため、お肌のハリが失われ、バストがたるむ原因になると考えられています。

過度なダイエット

過度なダイエットは、バストアップにとって逆効果になる可能性があります。
バストの大部分は脂肪でできており、急激な体重減少で脂肪が減少すると、バストも小さくなりやすいのです。また、無理なダイエットは、栄養不足を引き起こし、ホルモンバランスを崩す原因にもなります。

健康的な育乳をするには、適切なカロリー摂取とバランスの取れた食事が欠かせません。無理のない運動と組み合わせて、美しいボディラインを目指しましょう。

バストアップマッサージ方法

自宅でできる育乳マッサージの方法

マッサージは、血流を促し胸を大きくするために必要な栄養やホルモンを届ける効果があります。また、マッサージで乳腺を刺激することで、ボリュームとハリが出て、美しいバストの形を保つことができるんです。一日3分でできるやり方をご紹介します。

  1. 温めた手でバスト上部(大胸筋)を円を描くように外側か内側へやさしくさする。指の腹を使う。
  2. バストと脇下の間を5秒間プッシュする。
  3. 丸みを意識しながら、脇下とバスト下部をさする。
  4. 両手を交互に動かし、手のひら全体でバストを持ち上げる。

タイミングは、血行が良くなっているお風呂上がりが最適です。
マッサージの際は力を入れすぎないよう注意してくださいね!バストの形を支えるクーパー靱帯を傷つけないよう、やさしくケアしましょう。

おすすめの育乳クリームは?

育乳マッサージをするときはバストアップ用のクリームを使いましょう。保湿をしない状態でマッサージをすると、摩擦で肌が赤くなったり、乾燥したりする恐れがあります。

クリームを使うことで、肌をしっとりさせたり、ハリをアップさせたりする効果も期待できます。特に、バスト専用のクリームなら、育乳をサポートしてくれる成分が含まれているものも多いのでおすすめです!

私はピーチジョンのバストクリームを愛用しています!


正しいブラ、着けてる?選び方と活用法

自分のバストに合ったブラ選びが美しいバストを作る!

ブラ選びはバストの形やサイズを整えるだけでなく、理想のバストラインを保つためにもとても大切です。サイズが合っていないブラをつけていると、本来胸であるべき脂肪が脇やお腹、背中に流れてしまうんです。肉が逃げた状態で形状記憶されてしまい、バストの形が崩れる、全体的なシルエットがぼんやりしてしまうのです。

一方で、自分にぴったりのブラをつけることで、バストを正しい位置にホールドし、美しいシルエットを作ることができます。これによって服を着たときの見た目が格段に良くなり、自信を持って過ごせるようになります。また、正しいブラはバストを支えるクーパー靭帯にも優しいため、将来的なたるみ予防にもつながります。

まずはプロにフィッティングしてもらいましょう

ブラ選び、自分でサイズを計って買っていませんか?

自分のバストに合ったブラを見つけるためには、ぜひプロのフィッティングを受けてみてください!トップとアンダーのサイズだけではなく、肌質やバストの形状を考慮したブラ選びが大事なんです。

プロにフィッティングをお願いすることで、正しいサイズだけでなく、自分に合った形状や機能を持つブラを提案してもらえるので、日頃のお胸をしっかりホールドできるようになるでしょう。

また、自分のサイズを定期的にチェックすることで、体型変化にも柔軟に対応でき、美しいバストラインを保つことができます。

ブラデリスの育乳ブラはバストアップをしたい全女性におススメしたいです!!

私はたまたまYASUMIさんのYouTubeを見てブラデリスを知りました。ブラデリス(BRADELIS New York)とは、ニューヨーク発祥のランジェリーブランドで、育乳をサポートする「ステップアップブラシステム」(集める、寄せる、整える)を提案しています。

店頭でプロにフィッティングをお願いしたところ、いかにバストにあるはずの脂肪が背中や脇に流れているのかを痛感したんです。自分のバストのポテンシャルに言葉を失いました(笑)

少しお値段は高めですが、楽天を経由するとお安く購入できます。
ただし、オンライン購入したブラはメンテナンス対象外である点は注意です。


まとめと実践のポイント

「大人になってからバストアップなんてできる訳ない」ちょっとまって、諦めるのはまだ早いです。
今回は食事、バストケア、自分にあったブラの観点からバストアップの方法をご紹介しました。

  1. バストの構造
    1. バストは「乳腺」「脂肪」「筋肉」で構成される
    2. 女性ホルモンが乳腺を発達させ、バストを豊かにする
  2. 栄養と食事の重要性
    1. イソフラボン、タンパク質、ビタミンE/B群、亜鉛、コラーゲンが胸を育てる栄養素
    2. カフェイン、グルテン、過剰な糖質や、過度なダイエットを避ける
  3. 日常ケアと習慣
    1. マッサージは乳腺刺激と血流促進に効果的
    2. 自分の体型に合ったブラ選びで育乳を促進

いかがでしたか?取り入れやすい習慣から始め、美しいバストを手に入れましょう!

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